デッキの解説記事など多くありますが、カード1枚を解説した記事はないので書いてみました。自分もサイドインしても使い方があやふやなことがあるので、覚えておくために書いてみます。意見や訂正があるならうれしいです。
※モダン環境のみです。
大祖始の遺産 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する。
(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く。
☆大祖始の遺産の魅了
・マナコストが軽い
・無色なのでいろんなデッキに入れることができる
・ドローがついている
・全ての墓地を追放するからロングゲームに強い
とくにドローは強力で、ロングゲームになっても腐らないのはとっても優秀
☆どんなデッキにサイドインする?
このカードは墓地対策のカードなので墓地をつかうデッキに入るのはもちろん、ドロー付きなのでメインの不要なカードの代わりに入れることもあります。例として自分のつかっているマーフォークは、青白コントロールに対して広がりゆく海が不要なので入れ替えてます(微力ながら瞬唱の魔道士に効くのもありますけど)
☆大祖始の遺産の使い方
・グリクシス死の影
相手は探査クリーチャーや瞬唱の魔道士、コラガンの命令と墓地をつかうデッキなのでそこそこ効きます。デッキの速度を落とすことはできますが、基本は死の影のビートダウンなので攻めるタイミングを考えてドローモードを起動したいですね。
・ドレッジ、虚ろな者、グリセルシュート、青赤ストーム、死せる生
墓地をつかうコンボデッキたち(自分はドレッジや虚ろな者はコンボだと思ってます)はこれ1枚で速度は大幅に落ちます。状況によって変わりますが、
・ドレッジ・虚ろな者:恐血鬼や秘蔵の縫合体、炎跡のフェニックスなどの墓地から蘇るクリーチャーが誘発した時。
・グリセルシュート:御霊の復讐を唱えた時。
・青赤ストーム:炎の中の過去を唱えた時。
・死せる生:死せる生を唱えた時。
のタイミングにドローモードを起動するのが1番効くと思います。ですがそれぞれ別の勝ち筋がありますし第2波もあるので、攻めに転じていきましょう。
・BG系
大祖始の遺産のタップ能力は先につかうことが多いですが、このマッチでは後につかうことが有効な場合もあります。なぜならタルモゴイフと漁る軟泥があるからです。それぞれタップ能力を自分につかうことでタルモゴイフのサイズを下げたり、漁る軟泥の能力を対象不適正にすることでライフを与えさせません。ですが昂揚型の場合は相手を対象にとった方良い場面もあるので、状況に応じて考えなければいけません。闇の腹心を倒すためにはらわた撃ちを一緒にいれた場合、ドローモードと合わせることでタルモゴイフを討ち取る事ができます。その際は先にはらわた撃ちをタルモゴイフに唱えてください。先に大祖始の遺産のドローモードを使用すると、はらわた撃ちの解決後にインスタントが落ちるのでタルモゴイフが残ってしまいます。あと台所の嫌がらせ屋の頑強対策にも。
・青系コントロール
瞬唱の魔道士のために入れるのは効果が薄いのでオススメしません。ですが他に不要なカードがある場合は入れ替えた方が良いです。
☆最後に。
モダンはアーキタイプが多いのでサイドボードの墓地対策が薄れがちです。ですが大祖始の遺産はドローのおかげで中華料理のわかめスープのように自然とデッキに溶け込む墓地対策であり、効くデッキも多いのでGP京都のサイドボードにぜひ!
※モダン環境のみです。
大祖始の遺産 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の墓地にあるカード1枚を追放する。
(1),大祖始の遺産を追放する:すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。カードを1枚引く。
☆大祖始の遺産の魅了
・マナコストが軽い
・無色なのでいろんなデッキに入れることができる
・ドローがついている
・全ての墓地を追放するからロングゲームに強い
とくにドローは強力で、ロングゲームになっても腐らないのはとっても優秀
☆どんなデッキにサイドインする?
このカードは墓地対策のカードなので墓地をつかうデッキに入るのはもちろん、ドロー付きなのでメインの不要なカードの代わりに入れることもあります。例として自分のつかっているマーフォークは、青白コントロールに対して広がりゆく海が不要なので入れ替えてます(微力ながら瞬唱の魔道士に効くのもありますけど)
☆大祖始の遺産の使い方
・グリクシス死の影
相手は探査クリーチャーや瞬唱の魔道士、コラガンの命令と墓地をつかうデッキなのでそこそこ効きます。デッキの速度を落とすことはできますが、基本は死の影のビートダウンなので攻めるタイミングを考えてドローモードを起動したいですね。
・ドレッジ、虚ろな者、グリセルシュート、青赤ストーム、死せる生
墓地をつかうコンボデッキたち(自分はドレッジや虚ろな者はコンボだと思ってます)はこれ1枚で速度は大幅に落ちます。状況によって変わりますが、
・ドレッジ・虚ろな者:恐血鬼や秘蔵の縫合体、炎跡のフェニックスなどの墓地から蘇るクリーチャーが誘発した時。
・グリセルシュート:御霊の復讐を唱えた時。
・青赤ストーム:炎の中の過去を唱えた時。
・死せる生:死せる生を唱えた時。
のタイミングにドローモードを起動するのが1番効くと思います。ですがそれぞれ別の勝ち筋がありますし第2波もあるので、攻めに転じていきましょう。
・BG系
大祖始の遺産のタップ能力は先につかうことが多いですが、このマッチでは後につかうことが有効な場合もあります。なぜならタルモゴイフと漁る軟泥があるからです。それぞれタップ能力を自分につかうことでタルモゴイフのサイズを下げたり、漁る軟泥の能力を対象不適正にすることでライフを与えさせません。ですが昂揚型の場合は相手を対象にとった方良い場面もあるので、状況に応じて考えなければいけません。闇の腹心を倒すためにはらわた撃ちを一緒にいれた場合、ドローモードと合わせることでタルモゴイフを討ち取る事ができます。その際は先にはらわた撃ちをタルモゴイフに唱えてください。先に大祖始の遺産のドローモードを使用すると、はらわた撃ちの解決後にインスタントが落ちるのでタルモゴイフが残ってしまいます。あと台所の嫌がらせ屋の頑強対策にも。
・青系コントロール
瞬唱の魔道士のために入れるのは効果が薄いのでオススメしません。ですが他に不要なカードがある場合は入れ替えた方が良いです。
☆最後に。
モダンはアーキタイプが多いのでサイドボードの墓地対策が薄れがちです。ですが大祖始の遺産はドローのおかげで中華料理のわかめスープのように自然とデッキに溶け込む墓地対策であり、効くデッキも多いのでGP京都のサイドボードにぜひ!
コメント
あれば嬉しいし、無いならないで我慢出来る的な。
自分はわかめスープ好きなんで無いのは我慢できないです。土地1わかめスープキープでイカレるくらい好き。
あと青系コントロールはアズカンタやロジックノットなども牽制できるので、まあまあ有効な印象です。勿論自分が握っているデッキによるので、アグロがラス避けを差し置いてまで入れる必要はありませんが。
青白系は墓地が増えにくいので、それだけでカウンターを回避できる可能性があることを覚えておくといいですね。