モダン マーフォーク 虚空の杯について
2016年7月17日 Magic: The Gathering
《虚空の杯/Chalice of the Void》(X)(X) 俗称チャリス
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しい点数で見たマナ・コストを持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。
虚空の杯の拘束力はエルドラージで実証済みのつよさ。
「モダン」という早い環境には、1マナのカードが溢れかえっている。なので、おもにx=1で出す。それが1番早くて効果的であるから。クリーチャーの濃いデッキには除去呪文で処理するのが定石だが、モダン環境を代表する除去である稲妻、流刑への道、蒸気の絡みつき、などは1マナである。
レガシーのマーフォークにも4積みされるようなカード。
◎マーフォーク側がつかう利点として
・1マナカードが少ない(蒸気の絡みつき、霊気の薬瓶、呪い捕らえ....くらい。薬瓶はサイドアウトするし、絡みつきは四肢切断と交換すればいい。)
・魂の洞窟があるので、マーフォークは打ち消されない。
・感染、バーン、親和などのマーフォークにとって、やや不利なデッキの1/3は1マナのカードなので、半数近くを封じるのは効果的。(親和にはx=0で、オパールのモックス、羽ばたき飛行機械、メムナイトを打ち消せれるので先手なら意識しておくと吉。)
◎問題なのが
・先手でも2tないとx=1にならないこと。稲妻などの除去を封じるのには十分間に合うが、クリーチャーを展開されてはつらい。
なので潮流の先駆けなどでバウンスすると、出し直すと、虚空の杯で打ち消すこともあるので、非常に効果的。
マーフォークは環境をよく読んで、メイン、サイドボードを微調整するほんとに素敵なデッキだと思う。
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しい点数で見たマナ・コストを持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。
虚空の杯の拘束力はエルドラージで実証済みのつよさ。
「モダン」という早い環境には、1マナのカードが溢れかえっている。なので、おもにx=1で出す。それが1番早くて効果的であるから。クリーチャーの濃いデッキには除去呪文で処理するのが定石だが、モダン環境を代表する除去である稲妻、流刑への道、蒸気の絡みつき、などは1マナである。
レガシーのマーフォークにも4積みされるようなカード。
◎マーフォーク側がつかう利点として
・1マナカードが少ない(蒸気の絡みつき、霊気の薬瓶、呪い捕らえ....くらい。薬瓶はサイドアウトするし、絡みつきは四肢切断と交換すればいい。)
・魂の洞窟があるので、マーフォークは打ち消されない。
・感染、バーン、親和などのマーフォークにとって、やや不利なデッキの1/3は1マナのカードなので、半数近くを封じるのは効果的。(親和にはx=0で、オパールのモックス、羽ばたき飛行機械、メムナイトを打ち消せれるので先手なら意識しておくと吉。)
◎問題なのが
・先手でも2tないとx=1にならないこと。稲妻などの除去を封じるのには十分間に合うが、クリーチャーを展開されてはつらい。
なので潮流の先駆けなどでバウンスすると、出し直すと、虚空の杯で打ち消すこともあるので、非常に効果的。
マーフォークは環境をよく読んで、メイン、サイドボードを微調整するほんとに素敵なデッキだと思う。
コメント